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内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った第一症例

      2015/06/30

産経webニュース 2015.4.12 07:00

福山市民病院(福山市蔵王町)は、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った第一症例となる前立腺がんの手術に成功したと発表した。ダヴィンチを使った県内での手術は、広島大学病院と広島市民病院で実施されているが、県東部では初めて。

ダヴィンチは、先端に取り付けられた内視鏡と手術器具を使って、医師が遠隔操作する手術支援ロボット。主にがん手術で使われている。最大10倍に拡 大できる鮮明な3D画像を映し出すことで患部を詳細に確認。ロボットアームで手ぶれを防止したり、人の手では届かない所にも対応できたりする。

福山市民病院は、平成26年12月にダヴィンチを導入した。同病院によると、通常の開腹手術とは違い、小さな穴を数カ所開けるだけで手術できるため、患者の出血量が少ないなど身体的負担の軽減にもつながり、早期回復が期待できるという。

第一症例となったのは、前立腺がんの患者で、3月26日に手術が行われた。術後の経過も順調という。病院側は「今後も地域医療を牽引する中核病院として、高度で良質な医療の提供に努めていく」とコメントした。

手術支援ロボット「ダヴィンチ」の詳細は、

東京医科大学病院のホームページに掲載されています。
業者が作ったものでしょう、分かり易いです。
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/davinci/charm/index.html

dabinchi_2

費用対効果からみた手術支援ロボット「ダビンチ」について

~診療報酬制度への導入における問題点~

松本純夫
www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/kinmirai/dai2/shiryou3.pdf

手術支援ロボット・ダビンチの利益・不利益

■利益

  • ヒトの手首を凌駕する自由度
  • 3D(立体視)
  • スケーリング機能
  • 手振れ防止
    ・内視鏡
    ・術者

■不利益

  • 触覚がない
  • 高価
    ・米国販売価格の1.5倍以上
  • 前立腺以外のメリットの証明が短期では難しい
    ・腹腔鏡に対する非劣性だけでよいか?
    ・先進医療B→保険診療へのハードル

<h4>内視鏡手術の将来解決すべき論点整理</h4>
ダビンチ        3D内視鏡
3D立体視   ・可能           ・可能

手ぶれ     ・調整機能あり     ・あり
内視鏡医
外科医

触覚       ・なし           ・少しあり

 

ラーニングカーブ

・早い習得        ・早い習得
・直感的

<h4>保険適用の現状</h4>

・前立腺摘出手術には保険適用

・胃ガン 先進医療B

・腎臓ガンにおける腎部分切除  先進医療B

医療効果と、医療費用効果から検証されています。
保険適用の問題と、外科医の疲労軽減による負担軽減も考慮に入れて

慎重な検討がなされています。

ロボットの操作に慣れると、ロボットの支援なしでの手術時に、
外科医の腕の差が顕著にでてきますね。
外科医も術数をこなして、熟練していく過程があり、
支援ロボットを使いこなす事だけに熟練していく医者も
でてくるのでしょう。



【ジャコウネココーヒー】



 - ロボットダヴィンチ, 保険医療

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