フジTVドラマ 「リスクの神様」

TVドラマ

企業にとってのリスクマネジメントは、なかなか難しいものです。
リスク管理と言うと、リスクを保険に転嫁する事で
経済的なリスクの軽減を図る対処が直ぐに思いつきます。

中小企業や運送屋さんにとっての身近なリスクは、
社用車の交通事故の対処の為の自動車保険や、
事務所、工場等の建てものにかける、火災保険
逸失利益を補填する意味合いの、利益保険等

最近は、食品会社のリコール、製造会社のリコール発生に伴う
リコール保険のニーズも高まっています。

フジTVドラマ 「リスクの神様」
#1 製造物からの発火事故が、発生して商品の回収による引責人事
#2 食品に異物混入によって、市場から商品の回収、引責人事
#3 芸能人のスキャンダルと、政治家のスキャンダル もみ消し工作
   芸能人スキャンダルを表に出すことによって、政治家のスキャンダルへの
   マスコミの視線をそらせる

企業リスクの内容を、詳細に分析していくかと思いきや、
絡み合った人間関係にスポットがあたって、
そこは、やはりドラマ仕立てになっています。
がに股歩きの、堤 真一さん。
「SP」の時の雰囲気で、好演技されています。
あの独特の歩き方が、変に貫禄を感じさせるんです。(笑)

「リスクの神様」と思わせぶりなタイトルです。
今、企業の大小を問わず求められているのは、
きちんとしたリスクマネージャーです。

リスク管理というと、保険資格を取得して保険の
取り次ぎ、事故処理等を行うこと、その知識に精通している
事をもってリスク管理者と思っている傾向があります。

しかし、企業にとってのリスクは顕在化しているものより、
潜在リスクの方がダメージは大きく、
リスクが顕在化した時には、既に遅しといったケースが
増えました。

岡山県の林原が倒産したケース等は、
弁護士事務所、会計士、銀行と普通リスク管理面では
長けた人達でそうそうたるメンバーのように思えますが、
駄目なんですよね。
保険なんかの守備範囲とは全く違ったリスクであって、
その対処方法を間違った事で、
歴史ある名門企業が倒産に追い込まれてしまいました。
地元経済の要の地銀からすると、歴史に残る汚点でしょうね。

人材の劣化が言われていますが、
今の日本社会、あらゆる面で人材不足は質、量ともに深刻です。

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